上半身の加圧トレーニングです。

加圧トレーニングの効果を最大限に発揮させるためには、圧の加減が重要になります。

出来るだけ、“正確”に“精度を高める”ために、当スタジオの加圧ベルトには、メモリが書き込んであり、記録をつける事で、精度を高めております。

毎回同じメモリに合わせるのか？というわけでもなく、お客様の体調や天気などを考慮して、mm単位の微調整を常に行なっております。

何気に、お客様の筋肉の硬さも毎回微妙に違うので、メモリも参考にしますが、“感覚”も大切にしております。

1巻目の装着圧の微調整は、メモリや感覚、”勘“を頼りに、主に私の判断により決定しますが、ベルトに空気を入れて調整する　“設定圧” は、毎回お客様と相談しながら決定します。

仮にも同じ設定圧でも、1巻目の装着圧の加減で、効き方が違ってきます。

お客様の体調もバッチリ(よく眠れていて、食後からそこそこ時間が経っているなど)で、晴れ(高気圧っていったらいいのかな？)など、条件の良い時の装着圧は、しっかり締め、ベルトに空気を入れた際に、加圧トレーニング中にも遊びを設けずしっかり効かせるようなイメージですね。

で、お客様の体調も絶好調ではない時(いつもよりも睡眠時間が少なかったり、消化に時間がかかるものを食べ、食後必要な時間が経っていないとか、普段飲まないお酒を飲んだとか)、天気もどんより(低気圧って事かな？)の時は、装着圧を気持ち緩めで、ベルトに空気を入れて動いた時に、遊びが出るように

ってな感じの微調整を1巻目の装着圧で施しております。

mm単位の微調整ですので、お客様も違いに気が付かないでしょうし、私もメモリを参考に、毎回違うお客様の腕や脚の太さ、硬さ、そして長年の“勘” “感覚”で施します。

圧を決定する際、お客様の体調を見極める事は、最も重要です。

なので、なるべくお客様とは一見加圧トレーニングとは関係のない会話だとしても、たくさん会話をして、普段どのような生活をしているかをある程度リサーチできていると良いですね。