筋トレなどを行って筋肉が疲労すると、乳酸が分泌されます。

脳は乳酸を処理するために成長ホルモンを分泌します。

つまり、乳酸は成長ホルモンを分泌させるスイッチ。

筋肉を鍛えるには、いかに乳酸をためるかが重要なのです。

加圧をしていると….。

血流を制限しているため、筋肉内にたまった乳酸も出ていきにくくなります。

そのため筋肉内の乳酸の量はどんどん増えて、それに伴って、大量の成長ホルモンが分泌されるようになるのです。

加圧トレーニングでは、血流を適度に制限して乳酸を分泌しやすくしているので、短時間、超軽量負荷でも、重い負荷をかけてトレーニングをしたときと同等またはそれ以上の効果が得られるのです。

ハードなトレーニングをすると筋肉痛が起こりますが、加圧トレーニングは重い負荷をかけないので、

筋肉がダメージをほどんど受けません。

筋肉痛を伴わずしてハードなトレーニングをしたときと同等以上の効果が得られるのはうれしいですね。